【用語解説】OpenID Connect(OIDC)とは?OAuth2.0との違いとWeb5連携の基礎

OpenID Connect(OIDC)

OpenID Connect(OIDC)は、OAuth2.0の上に「本人のID情報」を安全にやり取りする層を追加した認証標準です。IDトークン(JWT)を用い、ログイン状態やユーザー情報の受け渡しをシンプルにします。

概要

  • OAuthは権限委任、OIDCは認証: 役割が明確
  • IDトークン: サイン済みJWTで本人情報を安全に伝達
  • 実装容易: 既存Web2サービスに広く普及

Web5における役割

Web5への移行期は、既存サービスとの橋渡しが重要です。OIDCはWeb2の認証基盤として実績があり、DID/VCを提示する前段の接続やハイブリッド運用に活用できます。

活用例

  • 既存SaaSのログインはOIDC、属性の厳密証明はVCで補強
  • ゲスト→本人確認の二段階体験(OIDCで開始→VC/ZKPで精緻化)
  • API連携の相互運用で、Web2/5混在環境をスムーズに

メリットと課題

  • メリット:実装の成熟、ライブラリ豊富、相互運用容易
  • 課題:IdP依存(中央集権)からの脱却は別途設計が必要、DID/VCとの橋渡し仕様整備

よくある質問

OIDCとOAuth2.0の違いは?
OAuthは「権限の委任」、OIDCは「認証(誰か)」を担います。OIDCはOAuthの拡張としてIDトークンを扱います。
DID/VCと一緒に使える?
可能です。OIDCで接続後、必要な場面でVCによる厳密証明を提示するハイブリッド設計が現実的です。
みんく

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