【用語解説】OAuth 2.0とは?権限委任の基本とOIDC・SSIとの関係

OAuth 2.0

OAuth 2.0は、ユーザーのパスワードを渡さずに、第三者アプリへ限定的なアクセス権(トークン)を委任する仕組みです。ログイン情報の共有を避けつつ、安全にAPI連携を実現します。

概要

  • 認可コードフロー: 最も一般的な手順でサーバー間向き
  • トークン発行: アクセストークン/リフレッシュトークン
  • スコープ: 付与する権限の範囲を明確化

Web5における役割

Web2のAPI経済は当面残るため、OAuthは依然重要です。Web5側のID/証明(DID/VC)と組み合わせ、既存サービスとの安全な橋渡しを担います。

活用例

  • 外部カレンダーやドライブへの限定アクセス
  • SaaS間のデータ引き継ぎや自動連携
  • ユーザー同意にもとづく最小権限の付与

メリットと課題

  • メリット:パスワード共有不要、最小権限で安全、トークン失効で制御しやすい
  • 課題:実装の複雑さ、脆弱実装のリスク、IdP依存の中央集権設計

よくある質問

OAuthだけで認証はできる?
原則は「できない」前提です。OAuthは権限委任、認証はOIDCの役割です(例外的実装もありますが非推奨)。
セキュリティで注意する点は?
PKCEや状態パラメータの適切運用、HTTPS強制、トークン保護、リダイレクトURIの厳格化などが必須です。
みんく

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