
SSI(Self-Sovereign Identity)とは、個人が自分のIDやデータを主体的に管理できる仕組みを指します。Web5の核となる考え方で、DID(分散型ID)やVC(検証可能な証明書)と組み合わせることで、オンラインでの「本人性」と「信用」を安全にやり取りできるようになります。
概要
- IDや認証情報を本人が保有し、必要に応じて相手に提示する
- 証明は「発行者 → 所持者 → 検証者」の三者モデルで成立
- 必要最小限のデータだけを提示できる(例:年齢は20歳以上かどうかだけ)
Web5における役割
これまでのWebでは、GoogleやFacebookなどのプラットフォームがIDを握っていました。SSIではその主権を利用者自身に戻すため、企業依存を減らし、サービスをまたいでIDや信用を持ち運ぶことが可能になります。これは個人経済圏や信頼経済の基盤として不可欠です。
活用例
- オンラインバンキングで「本人確認」を安全に提示
- 大学や企業が発行する証明書を、転職や入学の場で再利用
- コミュニティでの参加履歴や貢献度を可視化
- 年齢確認や会員証明をプライバシーを守りつつ提示
メリットと課題
- メリット:プライバシー保護、サービス横断での利用、信頼性の高い証明
- 課題:秘密鍵の管理、普及に必要な規格統一、利用者体験(UX)の改善
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よくある質問
- SSIはDIDとどう違う?
- DIDは「識別子(IDそのもの)」、SSIは「本人がIDや証明を管理する仕組み・思想」を指します。DIDはSSIを実現するための要素技術です。
- 従来のログインと何が違う?
- 従来はプラットフォームが発行するIDに依存しましたが、SSIでは本人が主導でIDを管理できるため、複数サービスをまたいで利用可能です。

みんく
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